柿野小学校文化祭(6年・閉会)その4
文化祭もいよいよ最後の学年発表となりました。
6年生
6年生は社会科で学んでいる歴史分野から発表をしてくれました。
「偉人サミット」の開幕です。
偉人たちのサミットの進行役は聖徳太子です。
まずは卑弥呼。銅鏡をもって登場です。
続いて奈良時代、聖武天皇。冠をつけ笏をもっての登場です。
続いて、紫式部は扇を片手に。源氏物語は現在の恋愛小説。
清少納言といえば枕草子ですね。現代で言うとエッセイスト。
次は平清盛。日宋貿易は現代で言うとグローバル企業。
時間軸をちょっと戻って、藤原道長。
いよいよ武士の世の中、源頼朝。
金閣を建てた足利義満。冠をしていないのは出家後なのでしょうか。
銀閣を建てた足利義政。わびさびの文化。
卑弥呼と聖武天皇の会話。
卑弥呼から、民をおさめるには大きな仏像を作れとアドバイスを受けます。
紫式部と清少納言は作風の違いでもめますが、作品を交換し合って仲良くなりました。
平清盛は藤原道長から権力を手にする方法を伝授中。そこに源頼朝が割って入り、武士の世の中について語ります。
足利義満と義政。おじいさんと孫との会話。
銀閣は豪華絢爛ではないけど、日本文化のもとになるものを作ったとのこと。
最後に進行役の聖徳太子にも、偉人たちから感謝の言葉が寄せられました。
「礼。」「ありがとうございました。」
発表を終え子どもたちからは、「自分たちの知らない偉人について知れてよかった。」「来年、歴史について勉強したいと思った。」といった感想が出されました。
これですべての発表が終わりました。
最後に校長先生のお話です。
各学年の良かったところ、練習でがんばってきたところなどほめてもらいました。
子どもたちは文化祭を通して成長することができました。
ご観覧いただいた方、ありがとうございました。