人権講演会
人権講演会では、保護者の皆さんと5・6年生が大西 唯斗さんのお話を聞きました。
市の職員である大西さんは小3から野球を始め、相可高校で「ろうの高校球児」として野球に打ち込んでこられました。
高校卒業後も、市役所野球部でプレーし、ろう野球の日本代表にも選出されるなどご活躍されています。
講演会では大西さんの手話を、読み取り通訳して皆さんに伝えてくれます。
学校長のあいさつの中で、高校野球と「ろうの球児」についての話題を提供しました。
講演会では、手話は世界各国で異なること。大西さんは、ほとんどの音を聞き取ることはできないが振動で感じることができること。また、家族とのコミュニケーションについて教えてもらい、見えない障害と言われているろうの方とのコミュニケ―ションについて、クイズも交えながら教えていただきました。
クイズでは、あんぱん・あんまんが同じ口のかたちであることから、筆談や手話、身振りも交え伝え合うことが大切であることを知りました。
「相手に見えるように話しする。」「筆談では文字は大きくはっきりと。」「行動(身振り手ぶり)で呼ぶ」などすると、苦労も少なくコミュニケーションが取れると教えてもらいました。
大西さんは日常生活では、ほとんど困ったことはないということでしたが、放送や電話マスクをしている人との意思疎通、ドライブスルーなど音声のみの場合や大勢の中でのコミュニケーションなど困ったこともあるそうです。そんな時は、工夫したり、みんなの協力で乗り越えてきたりしてきたので、「障害のある人はできないだろう。」「自分とは関係ないので知らなくてよい。」と思わないで、自分にできることは何だろうと考えて欲しいということも話されました。
最後に、簡単な手話を教えていただきました。
「ありがとう」という手話も教えていただきました。
最後の、子どもたちとの交流では、自分の所属している野球チームが、大西さんの入ったチームとわかり、びっくりしたり大西さんに励まされたりと楽しい時間となりました。
講演会を通して、大西さんにはたくさんのことを学ばせてもらいました。ありがとうございました。