〈5・6年〉森林教育出前授業
今日は6年生の社会の学習と、5年生の理科の学習の一環として、森林についての出前授業をしてもらいました。
講師の先生は、森のせんせいとして叶林業合名会社の方や、補佐としてみえ森づくりサポートセンターの方に来ていただき教えていただきました。
柿野っ子教室に入ってくる子どもたち。
机の上には様々な種類の気の葉や枝が置いてあります。周りには、山仕事の道具など並んでいて、興味がわきます。
よろしくお願いします。
はじめに樹木の枝葉についてさわって確かめます。それぞれが全く違った形や肌触り、においがしています。
続いて、モニターに映ったのは山の木を切る様子でした。
そして、映像に出ていたチェーンソーを持ったお兄さんがあらわれました。
子どもたちからは驚きの声が上がりました。
木を切っていた方が森のせんせいとなり、林業の仕事について学びます。
木を育てるにも苗を植えたり、枝を打ったり、下草を刈ったり、、、。植えっぱなしではないのですね。
続いて、林業で使う道具を見せてもらったり、つけさせてもらったりしていました。
続いて、木を輪切りしたものを見てにおいをかいだりさわったり。
種類によってにおいは全く違います。
次に年輪について学びました。
一年が一円となると、この木は何歳かな?
この太さで大体樹齢70年くらい。ここまで大きくなるのにそんなに年月が必要なのですね。
次に、一本の木が家になるまでの工程を相談しながら、予想します。
「年輪や林業のことがよくわかり、もっと学びたいと思いました。」
最後に子どもたちは、たくさん感想を発表していました。
この森林出前学習は、9月18日に内容を変えもう一回行われます。皆さん楽しみですね。
叶林業合名会社の皆さん。みえ森づくりサポートセンターの皆さん。ありがとうございます。