【3年】深野和紙紙漉き体験

飯南地区は、江戸時代から和紙の生産地だったそうです。「深野和紙」として品質が良く紀州藩の藩札用の紙に採用されたり、明治に入ってからは、初めて発行される切手の紙に使われたりしたそうです。現在も県指定の伝統工芸品に指定されています。

そのような地区にある柿野小学校の3年生が、粥見小学校の3年生とともに、昔ながらの工程で紙漉き体験をさせていただきました。

まずは、出口会長から深野和紙の歴史や作成工程について教えていただきました。

紙漉きでお世話になるのは、出口会長・宮本さん・田中さん・福住さん・吉田さんです。

さっそく紙漉きのやり方を教えていただきます。

「漉き方はこうだよ。」「縦に揺らして、横に揺らして。」

では、さっそく漉いていきます。すき船の中は、木の皮の繊維で満たされています。

はじめは手取り足取り、助けてもらいながら1枚目に挑みます。

引き上げた後は、機械を使って、水切りさせます。

水切りを中心にお世話になったのは、野呂さん、吉田さん、辻さん、福住さんです。

水きりの後は、乾燥させる機械がある場所まで移動させます。

「立てたまま、そーっと、そーっと。」

 

乾燥していただいたのは吉田さん、磯田さん、奥出さんです。

さてそうこうするうちに、1枚目の和紙が出来上がったようです。

「和紙には裏表があるよ。」「さわってみ、つるつるする方が表。」

館内で子どもたちが2枚目にとりかかるころ、外から何やらいい匂いが、、、。

つられるように外に出ると、何かを蒸しています。

コウゾ・ミツマタなどの紙漉きの原料となる木を皮をむくため蒸してくれていました。

その匂いはまるでサツマイモのよう。

蒸す作業を中心に行っていただいていたのは、増田吉生さん、増田安生さん、佐古さんです。

館内に戻ると、子どもたちが2枚目3枚目の紙漉きをしています。

今度は、保存会の方の手を借りずに、挑戦します。

うまくできるかな?

ここで、材料の投入です。繊維をつなぐ「トロロ」を混ぜいれます。

「まぜ、まぜ。」

紙漉きは続きます。

乾燥もしていただき、3枚目の紙が出来上がりました。

次は、皮むき体験ですが長くなったので新しいページで紹介します。

 

 

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