戦国時代から江戸時代の政治

文化祭の劇で行った偉人サミットと並行して、社会の授業は着々と現代に近づいてきました。今は江戸の政治や貿易について学習しています。戦国時代では、初めに三英傑についてイメージを出し合いました。

織田信長については、強そう、性格が荒っぽそう、自分勝手そう。

豊臣秀吉については、偉そう、優しそう、表裏ありそう。

徳川家康については、気が強そう、短気そう、負けず嫌い。

などたくさんイメージしてから人物について学習していきました。それぞれの戦い方や政治、街づくりなど調べていくうちにイメージが変わった児童が多くいました。ふりかえりでは、

「それぞれのやり方で乱れた時代をまとめたことが分かった。」

「戦国時代は戦いが多かったけど、その中で新しい政治が発展したり、南蛮文化が伝わったりしたことを学びました。」 

「信長は怖い人だと思ったけど、楽市楽座で街を発展させたり、キリスト教の保護をしたり結構考えている人だと思った。」

「徳川家康は短気だと思っていたけど、人質から天下を取るまでになって我慢強い人だと分かった。」など自分の意見を持てたように思います。

江戸時代では、徳川家が戦のない世を作るために色々な工夫をしたことを学習しました。親藩・譜代・外様を、自分が将軍なら大名をどう配置するかを考えたときは、「重要なところは信頼できる人に任せたほうがいい。」「なるべく江戸から遠くにしたろ。」とあたかも将軍かのように知恵を働かせ、一人一人が一所懸命に考える姿が見られました。

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